「50年後、またここに来よう」約束の時がきました。
ふたりが辿りついたその場所にはもう小さな木はありませんでした。
大きな大きな木が、ふたりを優しく温かく包んでいました。
しわしわの指にあるしるしが輝いて、ふたりを祝福しました。