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EPISODE
07

「50年後、またここに来よう」
約束の時がきました。

ふたりが辿りついたその場所には
もう小さな木はありませんでした。

大きな大きな木が、
ふたりを優しく温かく包んでいました。

しわしわの指にあるしるしが輝いて、ふたりを祝福しました。

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